JOHNNYS' Experience - 東京グローブ座2022 Jr.SP単独公演

どうもっ! びっぷでーぇっす! どうですか? 初単独公演楽しかったですかあ!


……ていうテンションで全編書こうとしたんですけど、35文字で息絶えました。
ツイートより短いやんけ。軟弱すぎる。
べつに私が弱いのはいいんですけど、VIPを名乗るのは少々おこがましいんじゃないかと迷いながら書いていると、3文字書くのに3分以上かかってしまうんですよ。今どきのウルトラマンはカラータイマーがついていないゆとり設計らしいので、〆切に急かされないのもいいんですけど、それでも時間かかり過ぎなんですよね。永遠に書き終わらないまま、私の鳥頭からどんどん感想が消えていってしまうので、米粒よりちいこい拘りは捨て、普通に書こうと思います。担タレとはほど遠い陰キャオタクサブカル女なので普通に書くと内容は平坦です。なお、ふだんは自担の太陽みたいな輝きを路傍の石の下から覗いています。


Johnny's experience Jr.SP公演(初単独公演)は5/9と5/10の2日間3公演参加しました。嬉しい。
好きなグループの初単独公演の初日に入るという、今後の人生でたぶん二度と無い経験をしてしまった。ありがたや。
初日は会場全体が緊張して、足下がフワフワで、その場にいる人全員がもれなくテンパっていたのでちょっと暑かったです。あとめっちゃ笑ったな。楽しかった。
フォロワーさん、会って喋ってくれてありがとう。また遊んでください。


なお、ダンスは全く詳しくない人が書いています。綺麗だなとか、格好いいなとかを漠然と感じることはできるんですけど、何が凄いと他の人よりも格好良く見えるのか、自担のどこが素晴らしいのか、分からないのは少々もったいないなあと思っています。でもわたし、学生時代の体育は万年ビリだったから、色々説明されても分からないんだよな……どのくらい酷いかというと(自己規制)。
テレガイで、蓮音くんのことを「超人」と書いてもらっていたので、私も超人ぶりがもっと分かるようになりたい! とは思います。まあ、運動苦手でも、あんな風に綺麗にバク宙しながら喋る人はほかにいないって普通に思いますけどね! 回転しながら喋るだけじゃなくて、回転が綺麗なんよな。
舞台演出も「ここが凄い」と言えるほど詳しくないしなあ。サブカル女なので初心者ではないですけど、ジャニオタ舞台班の足元には全然全くおよばないです。勉強させてください。


ダンスも舞台演出もそんなに詳しくない。ファン歴もさほど長くないので「懐かしい!」みたいな感動も多くない。ないない尽くしの私でも、めちゃくちゃむちゃくちゃはちゃめちゃに楽しかったです。Jr.SP単独ライブ。
すごい。
最大級にとんでもなくかつてないほど気が狂いそうに楽しかったとしか言えない自分がとても残念。本当に良い時間だった。


理屈が全然分からなくても、楽しくて、なぜか嬉しくなって、歌いたくなる。ジャニーズトンチキそのものだったな。
いやでも、公演の流れはトンチキっていうより正統派だな、と思いました。
流れはだいたい次のとおりで。

オープニングで盛り上げて(センセーションとDance with me)、
観客を引きつけテーマを提示し(スワンソング~仮面舞踏会)、
すったもんだで楽しませ(NamaeOshiete~A・RA・SHI)、
真ん中辺で事件が起きて(バズりNIGHT~闇突き)、
工夫して解決し収束したらテーマを再提示して(Eternal~Crazy abaut you)、
終結する(20-tw/Nty-~君が思い出す僕は)。
着地点は開始時よりも進化しており、未来に繋がっていく。(センセーション・ララリラ・RUN)

え、すごい。映画じゃない? 映画構成。
映画っていうか台詞の少ないコメディ調のミュージカルみたいだったな。結末がハートフルなやつ。

Jr.SP本当に初単独公演か?デビュー5年目だったんじゃない? って今でも思っています。
でも、初日は緊張していて。中身のこなれ感と、本人や会場の硬い感じとのギャップがめちゃくちゃ面白かったです。普通は慣れが出ても中身が硬いことがあったりと、逆なのにね。


テーマを頻繁に宣言するのもよかったな、と。こういうの、何回も言わないと伝わんないですよね。前半は「ショー形式です!」。後半は「ジャニーズ好きです!」で統一されているのも分かりやすくて良かった。見ている私も「ジャニーズ好きだな」て素直に思えたし。4人ともジャニーズにいてくれて、ステージに立っていてくれてありがとう。

 


さ、て。
以下は曲別メモ。たぶん短い。あと、参加した人向け。内容の説明やセトリ、台詞の書きおこしはないです。
色んなブログみると、好きポイントがみっちり書き込んであって、みんな凄いなあって尊敬します。


1.センセーション
 風船の後ろにキュッとかたまり、小さく隠れているスぺたちはとても可愛くて、普段の少年っぽい4人だったのに、曲が始まって歌い踊り出すと急に光り輝いて大きく見えたから、そういうところだよな、ずるいんだよ好きすぎる、と薄れゆく理性の中で突っ込んでいた。初っ端から純度120%のJr.SPで苦しかった。
 
 
2.Dance with me
 It's Show time!! と叫ぶ和田くんの声が微妙に裏返っていて、それがいつもの和田くんの声だから、ここで少し我に返る。センセーションの間は魂ちょっと抜けちゃうんよな。
 この後、何度も何度も何度でも思うんだけど、曲と曲との切り替わりが天才的に上手かった。演出の工夫もあるだろうし、間の取り方もうまいんだと思う。後者は素人の予測だけど、先輩の公演にたくさん出演させてもらって、ちゃんと自分の経験にしているんでしょうね……すご……。
 この曲の盛り上がりだ好きだから、2曲目で煽ってくれて嬉しかったな。
 
 ちなみにこの辺で、衣装が可愛い白の三つ揃えだということに気がつく。
 後々特定班の人が探してくれたけど、ジャケットは宇宙のキラキラのやつ、インナーのベストとパンツはJUMPのだったっぽい。ベストは大きめにカラフルな花が刺繍してあって上品華やかだった。
 

自己紹介
 松尾龍です! 今日は来てくれてありがとう! っていうやつですね。
 スぺに挨拶してもらってる事実に興奮してしまい、それがまた会場にいるファンだけに向けた挨拶だと思うと大興奮してしまったので、実はあんまり覚えてないんですよね。ごめんよ、すぺしゃる。メモを一応書いたんだけど、象形文字すぎて何が書いてあるか分かりません。自分が興奮していたことしか分からない。酷い。
 ここでVIPって呼びかけてくれたの、2日目の夜くらいだったような気がする。いや、2日目の昼は蓮音くんが呼んでくれたのかな? 2日目は「びっぷ」って音にすると、本人も会場も「照れるけど嫌じゃない」みたいな空気感になっていて、下の名前で呼び合うことにした付き合いたてのカップルみたいだった。みんなかわいい。
 
 たしか、この辺で白いジャケットを脱いだはず。


3.スワンソング
 きた! Jr.SP紹介ソング! 歌詞で自己紹介しなくても、スワンソングを見ればJr.SPの特技が全部わかるのお得すぎる。
 曲順的にも、もったいぶらず3曲目でスワンソングをもってくる強気のセトリが好きでした。会場のファンが無音で「いいぞー!!!!」て拍手喝采モードになるのが同志の集会みたいでめちゃ良かった。
私はコロナ禍以降にファンになっているので、配信や映像でなく生で見たのは初めだったので嬉しかったです。これが! Jr.SPのスワンソングか! ホンモノ! すげえ! 本物ホントに本気ですごい!
 グローブ座は横幅も狭かったけど、蓮音くんがちゃんとローラーも滑ってくれてよかったな。蓮音くんのローラー大好き。
 

4.Vanilla
5.I・ZA・NA・I・ZU・KI
 懐かし演目シリーズ。なるほどこれが噂に聞いていたやつか。ついに見れちゃったぜ、て思えるのが嬉しかったです。
 Vanillaで歌う和田くんスタイリッシュで格好良かった。いま、わたしのツイッターでは接触冷感半袖パーカーがはやっているんですが、接触冷感愛用者とは思えないお洒落な歌い方。あと、周囲で踊る兄トリオがご本家ABCの兄'sみたいで格好良かったです。
 I・ZA・NA・I・ZU・KIあんま知らんかったので今でもタイトルを完璧に覚えられないでいるんですが、私の中で勝手に「白い布曲」って呼んでるからだと思います。
 だって白い布の曲でしょうが! たつるの白い布の!
 最初の方はひらひらと天の羽衣みたいなんだけど、たんだん強く絞ったりして変化をつけて、最後パっと舞台袖に投げるのが好きだった。(あれ? 投げてたよね? 急に不安になる)


6.Tokyo Sinfonietta
7.HEY WHAT'S UP
 懐かし少クラ曲。ポプステでやっていたのも好き。(ていうか私はあれでおちた)
 徐々に明るい曲調になるのでテンション上がる。曲の並べ方が上手い。
 

8.truth
 truthやるだろうなあとおもっていたけど、本当にやってくれたの超超超嬉しかった。
 会場もどよめいていた。会場の反応をいちいち書いちゃうけど、初日は曲が変わるたびにファンの動揺が凄くて一体感が大好きだった。ていうか、ファンが好きな曲を選ぶのがうますぎる。蓮音くんはじめ、Jr.SPに手の平コロコロされて感情揺さぶられるのは楽しい。
 ライティングもほどよく暗く、でも見えにくいほどでもなく、よかったなあ。
 照明はライブ全般、各曲のイメージを引き立て、かつ暗すぎず明るすぎず、上手だなと思ったんですが、あれは誰の指示だったんだろう?


浩大タイム
9.夢のHollywood
 みんな大好き舞台の浩大さん。イケボで丁寧にショーの説明やジャニーさんの思い出を語ってくれるのだけど、時々照れたように笑うのが可愛い。椅子に座ってジャケットを羽織ったり、靴を履き替えるだけで恋だった。
 浩大くんの可愛さって、小動物の愛らしさっていうよりも、落ち着きの中に見せる隙にあるなあって。いつも上品でちゃんとしているのに、時々はにかんで笑うからドキッてするやつ。あと、意外に天然で抜けてたりするから、またまたキュンてするやつ。さすがリアコ製造機……罪なや奴め。
 会場全体を恋させてからの渋いタップと美しい歌声なんだから、うっとりするしかないよねえ。
 4人でタップできたらいいね、と言っていた演出をすぐに実現させるのすげえ。
 4人ともがタップを始めた時に会場が「うおお」てなったの好きだった。
 タップの振り付けや構成は浩大くんがやったとのことで、スペシャル天才しかいないな。なんでも自分たちでやるJr.SP大好きです。
 ここの夢ハリ~ムンラバの構成が好きすぎて見るたび泣いてた。ほんとにほんとに見たい4人だったし、本人たちもなんだか自身に満ち溢れていたから。
 グローブ座にいるってわかっているのに、背景に帝劇が見えた気がしました。
 
 ここから、ベストの上に赤いジャケット。背中の飾りとか肩章として金色のフサフサがついていて、これまた欧州貴族っぽい。これもJUMPのものだったらしい。
 


10.Show must go on
 SMGO大好きだから嬉しい! 単独でやるとは思ってなかった! 超嬉しい!
 赤いジャケットと白ベスト白パンツで踊るのも格好よかったです。次はハット有で踊って欲しい。(次もある前提)
 
 2日目の夜、たつるがなぜか赤いジャケットを脱いで登場。本人途中まで気づかなかったらしく、MCで懺悔してたけど無意識だったらしい。振り付けよりも先に衣装とか動線の段取りを忘れるあたりが、らしいといえばらしいよな。
 
 
11.Moon Lover 
 「みんなも好きでしょ?」ひみつきちで蓮音くんが聞いてくれたけど、ライブ中、既にこの質問されていたような気がします。きびきび踊りながらファンに向ける笑顔がさ!「俺らのこと好きでしょ?」って言ってた!
 もちろんのことムンラバ踊るスペシャルのこと大好きです。たつるのone,two,three! からシンメステッキハートまで全部好きだった。


蓮音タイム
12.アンダルシアに憧れて
 ちょっと息を切らして、汗を拭いながら、事務所の先輩を語る蓮音くんの声は憧れとプライドに満ちていて、ジャニーズのことが本当に好きなんだな、としみじみしました。
 ソロで踊るアンダルシアも、3人で踊るアンダルシアもめちゃ格好良かった。
 いや、もう、なんかアンダルシアのことを思い出すとなんか汗出てくるのよ。だってだって、たつるさん美しすぎたんですけど、毎秒毎分記憶が薄れていくの辛い。
 カルメンのところ「ああ、これ、カルメンなんだろうな」って思っても詳しくないからちゃんと分からないのがもったいないと感じつつも、とにかく踊りがめちゃくちゃ格好良くてしにそうだったし、正直えろくて最高でした。文章滅茶苦茶ですが、当時の混乱が今も文章に影響していると思ってやってください。
 一挙手一投足全部上品だったけど同時にセクシーダイナマイトだった。ああいうのを艶って言うんだと思う。


和田タイム
13.仮面舞踏会
 3人のアンダルシア、格好良くて似合っていて素敵だったけど、和田くんは……?
 という戸惑いを一挙に打ち消すPAECH衣装で和田くん登場。
 初日、歓声でたよね。駄目だなって思いつつも「ふぉぉぉぉ??」みたいな声が会場全員のマスクの隙間から漏れ出しててめちゃ面白かった。それに続く「かわいい」「かわいい」という呟きと「風磨のじゃないね?」という戸惑い。スぺ担全員「和田くんは風磨の衣装着るでしょ」て思ってるの愉快すぎる。実態は蓮音くんの容赦ない判断により、風磨の衣装は蓮音くんのものになったわけですが。正直、あのスカジャン風のシルエットは蓮音くんの方が似合うと思うよ……和田くんごめんやけど……。
 しかしピンクの和田くん可愛いな。
 赤子を目の前にした時のようにニコニコしているオタクをよそに、和田くんは先輩への感謝を語り、ひとり仮面舞踏会を踊り始めたのでした。
 え?
 これも会場の動揺がすごかった。
 ピンクの可愛い衣装を着てひとり仮面舞踏会。なんならミラーボールまわってっし。ギャップが凄いしカオスすぎる。兄トリオは出てくるのか出てこないかも分からないし、なんだろうこの時間。
 でも和田くんはすごく一生懸命踊っていた。
 びっくりしたけど、一人で仮面舞踏会を踊り切る和田くん凄かったな。汗が飛び散っていて、それも輝いていた。
 
 4人組でトリオ+ソロ ていう組み合わせを作ったのは発明だなあと思いました。
 グループの人数も少ないし、シンメ+シンメが確立しているから、他の組み合わせがあってもコンビチェンジぐらいだと思っていたから。
 3人+1人体制、面白かったから別の組み合わせでもやってほしい。あと、コンビチェンジ是非お願いします。全組み合わせの演出が見たい。


14.Namae Oshiete 
15.麒麟の子
16.砂のグラス
17.ファンファーレ
18.D.D.
 怒涛の先輩曲シリーズ。D.D.イントロと同時にどよめきで会場が揺れた。ダンス達者でアクロも組み込めるから4人でも全然格好よかったな。元々9人でやる曲なのに。
 Namae OshieteかMagic Touch、それかRIGHT NEXT To YOUはやってくれるんじゃないかな、と思っていたので期待に応えてくれて嬉しかったです。超格好いい。スペシャルなんでも踊れるな。
 あと、砂グラ好きなので見れてよかったなー。


19.A・RA・SHI
 嵐か! そうよね! なるほどね! ここでハピネスでもラブソーでもなく、モンスターとかでもなくA・RA・SHIなんだ!ていうのは初日ちょっと面白かったですけど、途中で歌詞の「巻き起こせ」がセンセーションと一緒なんだなっていうのに気がつきました。(後でみんなの感想見てたらその話されていたので、センセーションが発表された時から嵐の歌詞と比較していた人凄い。)
 巻き起こせ以外でも「いまから初めてみればいいじゃない」って歌う前向き曲なので、蓮音くんのいう「初単独がスタートライン」にふさわしよね。楽しい。
 ていうか、歌の最中は盛り上がり過ぎちゃって、楽しい! すごい! ぐらいしか言語化できないレベルだったんですよね。日本人全員が知っている曲で、なんならジャニオタは振りも完璧だよねっていう曲で、煽られまくって、盛り上がらないはずがないでしょうよ。
 だからMC前にこの曲を持ってきたのも凄い上手だと思いました。一体感感じてからMCに入るのって、全員が仲良くなれたみたいでめっちゃ好き。
 このセトリ、蓮音くんメインで4人で考えて、大人に提出してもほぼほぼ採用されてるの、本当に凄くない? 天才過ぎる。
 

MC
 単独決まって以降の3ケ月、たつるがしつこく「MCの勉強してる」っていうから、どんな……? MCって勉強できるのか……?って不思議に思ってたんだけど、降参です。まじで成長していてすごいビックリした。単独で1番びっくり……ではないな……何番目かにビックリした。この公演、なにもかも期待を遥かに超えてきていて全部びっくりだったから順位がつけられないんですけど、MCも凄かった。
 ライブ自体が95分しかないからMCの尺は短いはずなんだけど、毎回情報量満載で、笑えるところもいっぱいで、楽しかったです。
 とりあえず回しのたつるさんの段取りが完璧でした。「お話しますんで座ってください」「自己紹介します!」「今日はね……(本日のお題)」「次、風磨くんコーナーなんで立ってくださいね」とかとかとか。座ってください、立ってくださいが良きタイミングで言えないグループ意外におるんよな……。ので、観客のことを意識してくれているのは、とても嬉しかったです。一体感あるやん。
 たつるの回しがスマートで面白くて凄かったんだけど、でも、ひとりで頑張ってる感はなくて、4人ともMC楽しんで、観客を巻き込もうとしてくれてるのが伝わってきて、隅々まで楽しかったです。

 MCで自己紹介を省略せずにやるのよかったですねえ。自担のキャッチフレーズは何万回見てもかわいいし、会場に来てくれた非該当の人も楽しかっただろうし、そもそも自己紹介ってライブ感出るし。テレガイで個人別にキャッチフレーズを載せてもらった時は拍手しました。やったぜ。

 あと、初日入ったんですけど、たつたつたたつたつるです! の一体感凄かった。
 メンタル最強松尾龍が「ちょっと恥ずかしくなってきた」っていうくらい盛り上がっててわらってしまった。岸くんありがとう。たつるもありがとう。あのネタ、3年間大事に育ててきたからの盛り上がりだったと思うし、ネタを育てるのって難しいからたつるさんやっぱりバラエティの才能あるのでは。次は新ネタ、タッチが見たいです。

 フリートークも一応お題を用意していたっぽいのもいいし、その日に合わせて話題をさっと変えるのもよかったし、本当に工夫されていた。セトリの説明聞けた回も「準備してきてくれたんだな」というのが嬉しかったうえ、単純にセトリ情報聞けるのに興奮したし、失敗ネタを当日のMCに入れ込んできたのもライブMCっぽくて大好きだった。3日目入れなかったんだけど、風磨とSexyZoneを崇め奉るところも見たかったし、映画を4人で見に行くネタも聞きたかったよー。たつるの短髪に拍手もしたかったです。(私は金髪短髪派)
 すごいね。ほんとに上手くなったよ……。YouTubeが毎週あるわけでもないのに、自分たちで上達してくのほんとすごい。
 
 MCの冒頭でPEACH上着を脱ぐスペシャル。和田くんが上着を回収してくれるんだけど「これ、風磨くんのだから着る?」「健人くんのも着る?」「これも着る?」と和田くんをモコモコ可愛いキャラに仕立てる兄トリオ面白かったし、和田くんは可愛かった。「あついー!」って文句言っているのさえ可愛い。
 その前にお水を取ってきて配ってくれるのは浩大くんで、さすがの気遣いだし、受け取る時に「ありがと」っていうスペシャル達さりげなく優しくて好きなスペシャルだった。


風磨コーナー。
20.バズり NIGHT
21.闇を突きぬけて
 コントで笑う心構えをしてこなかったので、初日は本当に衝撃だった。初日に来る前は、ふわふわすぺしゃるをニコニコ眺めるくらいのつもりだったのに、ファンの油断を見越してか? 爆笑を狙いにくるJr.SPが貪欲で好きだ。
 風磨、本気のやつ作ってくれてありがとう。
 後輩が(自分たちの弱い部分こそ先輩に頼りたいです)面白いやつお願いします! って頼ってきたら先輩冥利に尽きるよね……。そりゃガチで作るよね。まさかパンツ晒すところまでいくとは思わなかったけど、振り切っていて大大大大好きでした。伝説になる。
 中の可愛いおばんつは、友達が手芸サイトで布を探していて、半分は見つかっているようなので、完成品を買ったのではなく、布から誰かに作ってもらったのかもしれません。オリ衣装じゃん……かわいい……。


浩大ソロ
22.Eternal
 困惑と爆笑の会場を一瞬で格好いい場所に変える中村浩大の声は偉大。真の宝。テレビガイドさん広報してくれてありがとう。
 浩大くんの歌声って、透き通るような、という形容を使われることが多いし、実際そのとおり軽やかで雑味がなく聞きやすいんだけど、ちゃんと質量があって会場を物理的に震わせている感じが強かったです。好きです。
 次は弾き語りお願いします。


たつるソロ
23.Where My Heart Belongs
 ジャニーズでバレエをやり続けてくれてありがとう松尾龍。
 バレエが入口ではなくセクゾバックが入口だったタイプのファンだけど、自分の特技をプライド持って語り、踊る姿が大好きです。あと、単純に綺麗で格好いい格好いい格好いい格好いい美しい。
 登場後、階段上から降ってくる穏やかな声。思い出を語る優しい声に耳が溶けるな、好きだな、と聞いていたら最後。「一週間後Mステで踊ってました!」ってやんちゃ坊主の笑顔を見せるところが一番好きでした。そういうとこだぞ。
 
 その、セクゾバックが入口だったタイプなので帝劇のWMHBを見ていないのですが、先輩ファンはみんな大好きだというので、そりゃ選ばれるよねーと思っていたんですよね。でも、ひみつきちで蓮音くんリクエストだという裏話が明かされたので、本当の理由は何だろう? と思っている今日は5/22です。3日後にはグランパドドゥですが、なんか言うてくるかな。
 
 黒パンに白シャツでシンプルなのが好き。あれ、前も着ていたやつなんですかね? 前は黒い花、背側は白い花の飾りがついているのが大好きでした。
 

24.SHE!HER!HER!
25.Japonica Style
 この! メインのためのSHE!HER!HER!和ver.!
 かっっっっっっっこいい!! 強い!!!!
 スぺがやるSHE!HER!HER!和ver.超格好良くて大好きなので、絶対少クラで見たい。要望頑張ります。
 キンプリMr.コンで歌わせてもらうのと、単独セトリとどっちが先に決まったのかな?
 衣装の準備のことを考えるとキンプリが先かな……? 宇宙の衣装をスぺのメンカラに仕立て直した和風衣装ですね。ジャケット着て無くても格好いいからこれ大好き。

 畳みかけるようにJaponica Style。これもイントロがかかったときに会場が「おお!」てなったなぁ。
 SHE!HER!HER!和ver.に合わせて、ちょっと意外なものをって検討するだけでも初単独の人の発想とは思えないのだけど、だったらジャポニカやってやろう、なんなら小道具盛り盛りで、って思える企画力すごいな。
 扇子も刀も超超格好良かった。極東DANCEで滑る蓮音くんが刀を持っているのが大好きで格好良くて、せっかくなら4人ともやってくれればいいのにー! ってずっと思っていたので、願望が現実になって最高でした。しなやかセクシーって、ひみつきちで本人が言っていたけど、本当にそのとおりでドキドキしましたですよ。次も見たいなあ。
 
 あと、刀を取る前、踊り場でヤンキー座りしてた松尾龍! 余裕綽々で扇子あおいでんじゃないよ。格好よすぎるだろうがよ!!
 SixTONESリスペクトの表れなのか、4人とも良い方向に治安が悪くて大好きなやつだった。
 

蓮音ソロ
26.Crazy about you
 蓮音くんが踊っていると時間が止まったように思えるのは、重力がない別世界につれていかれたような気持ちになれるからでしょうか。暗い照明のなかオールホワイトの衣装で踊っているのは異次元感あったな。最後、フワッと台宙をこなして颯爽と去っていくのが大人っぽかったです。
 踊るの大好きなんだな、って思えるのは、良い時間だった。


和田ソロとアンサーソング
27.20 -Tw/Nty-
28.君が思い出す僕は 君を愛しているだろうか
 今回の大穴、和田タイム。
 20 -Tw/Nty-を歌うことを予想していた人はいても、この文脈で歌うことを予想していた人は誰もいなかったのでは?
 しかも、兄トリオからアンサーソングが歌われる構成になるとは? 結構な衝撃でした。
 悩んでいるところをファンも含め全員に語るのって勇気いるよね……。ちゃんと語って歌う和田くんが、等身大の二十歳すぎて、ちょっと圧倒されてしまった。わたし、結構大人なので少し客観的に見れるけど、若い頃に見てたら苦しかっただろうなぁ。でも、そこがよかったし、それができるのが和田くんの凄い所なんだと思いました。
 和田くんの素直な迷いの気持ちと、だからこそ今はみんなに感謝したい、の気持ちが全員に伝わってきて、怖いくらいだった。あんなに他人の内面をぶつけられることってなかなか無いから驚いてしまうのだけど、和田くんの気持ちが純粋すぎて、嫌だとか辛いとか思う前に、和田くんの感謝の気持ちに同調して泣きそうになっちゃうんですよ。すごい。
 4年間そばにいて、同じステージにいる残りの3人も複雑な気持ちになることもあっただろうに、茶化して逃げるんじゃなくて、優しい全肯定ソングを贈るところに愛があるなあと思いました。そうした方が3人と和田くんの気持ちにしっくりくるんだろうなって、てらいなく信じられるスペシャルのことが凄い好きです。
あと、ひみつきちで「理由とか関係なくJr.SPがこの4人でよかった」ってズバリ言っちゃうからさぁ、思い出しても泣いちゃうですよ。
 
 スペシャルってほぼ同い年だし、シンメ+シンメが確立しているから、普通は2+2=4っていう構成なのね、って思い込んでたけど。
 このライブをとおして3+1もあり、て思えるのは、ちょっとなんか安心だったな……。関係性は変わっていくものだからそのうちまた4人の中でも役割チェンジするんでしょうけど。
 2+2になったり、3+1になったり、4人でギュッとなったりしながら、楽しいパフォーマンスをファンに届けてくれたらいいなって、前よりもずっと強く思うようになりました。
 
 黒パンに白シャツにPEACHのジャケットで歌っているはずなのですが、色々衝撃が過ぎて、あんまり覚えてない。メモもない。和田くんが登場した時から、PEACHのジャケットを羽織っていたよね?
 

29.センセーション
 前に進むんだ、と決意のこもったセンセーション。ラップが入っただけで、すごく新しい気持ちになるの凄い。格好よく踊ったり、仲良く寄り添って歌ったりしてるのが好きだった。ファンも寄り添っている気持ちになれたから。
 
 新曲なくても新衣装なくても、センセーションは改造するし、自前衣装は先輩にもらっちゃうし、セトリはほとんど自分で作るし、なければ作る!の心意気が泣けるほど好きです。惚れ直す。
 
 ところでファンのみんなどころか蓮音くんも全貌を聞き取れなかったラップパートの全容解説、お待ちしてます。和田くん頼むよ。
 

30.ララリラ
 これが! 噂のララリラ!「4人いれば十分だぜ!」を聞いちゃったよー! すごいー!!
 ファンにお手振りしながらニッコニコと4人の良さを歌い上げるスペシャルめちゃくちゃ良かった。この物語のエピローグとして最高だった。


31.RUN
 RUNを聞いた瞬間に「このライブがスタートラインです」という蓮音くんの挨拶が再生されました。Jr.SPは4人で始まっちゃったんだ。すごい。歴史の目撃者になってしまった。
 そしてスぺと一緒にファンも一緒にスタートしたんだと思う。
 ファンネーム文化に慣れなくて、ちょっとむずがゆい感じはまだあっても、「名づけ」はスタートのひとつだから、スペシャルと一緒にファンもスタートを切ったんだと思えるのは結構、かなり嬉しいと、じわじわ思うようになりました。
 おこがましいとか思わずに、自然に名乗れるようになりたいな。VIPですって。

 


初単独公演は、Jr.SP決意までの物語、みたいでとても面白かった。過去を振り返り、出会った人に感謝して、事務所も好きだし、特技は自慢だし、なにより4人で踊るの楽しいなっていうスタートの物語。
 愛だったなあ。この世に愛なんてないと思いながら世知辛いサラリーマンやってますけど、Jr.SPのライブには愛がちゃんとあったよ。

 

 

 

 


一応、最後に付け加えておくと、シン・ウルトラマンにカラータイマーがついていないのはゆとりだからじゃないのは分かってるんすよ……。でもなんか書きたかったの。オタクだから。

 

 

 

 

どのくらい酷いかというと、100m走はどの組み合わせでも必ずビリだし(つまり学年のビリ)、1万メートル走れたことなくて千メートルも怪しいし、遠投の記録は3mだし、平泳ぎできないし、前屈は0のコマを押せたことがなくて常にマイナスだし、バレーのサーブもトスもできません。あと、跳び箱が跳べないんですよ。「何段だったら跳べるの?」て聞かれるんですけど、何段でも跳べません。1段でもちょっと。なんかね。手を突いてジャンプして脚を開いて、ていうのを一瞬でやらないといけないでしょ? あれ? ちがう? ジャンプして脚を開いて手を突くの? とにかく跳び箱の前で何をやらないといけないか分からないので立ち止まっちゃうんですよね。だので、スぺたち見てると本当に同じ生き物とは思えないのですが、あの人たち妖精なんでしょうか……。それか、スぺは人間だけど、私が路傍の虫なんだ。


2月に単独が決定して、当日になるまで3カ月くらいあったんですけど、あっという間でした。
・単独が決定するなり動画をあげてくれる。
・ブログで単独の喜びを共有してくれる。毎回写真つき。
・雑誌に載った時の熱量が凄い。ベスステ楽しかった。
・カウントダウン動画をアップしてくれる。
・ファンネーム企画会議をしてくれる。